3代目は5ドアハッチバックスタイルを踏襲しつつハイブリッドシステムの90%を新開発。エンジン部は排気量が+300ccの1.8L直4に変更され、モーターは小型・高回転型に。さらにトルクを増幅させるリダクションギアが新たに採用され、2.4L車並みの動力性能を確保しつつ燃費性能は10・15 モード燃費で38.0km/L(Lグレード)を達成した。
フィットハイブリッドで燃費トップの座を奪い、ミドルクラスでもアコードハイブリッドで30km/リットルという低燃費を実現するなどホンダの攻勢が加速している。ハイブリッドナンバーワンのトヨタが燃費トップランナーの座を奪還するシナリオは!?
2009年のエコカー補助金/減税を契機として、ハイブリッドカー(HV)が大きく売り上げを伸ばしたのは周知の通り。
トヨタ自動車、ホンダ、フォードモーター。米国でハイブリッド乗用車をラインナップしている主要3社に関して、6月のハイブリッド車販売実績が出そろった。
6月の車名別新車販売ランキングが発表になった。軽自動車を含めた総合順位ではトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)プリウスが2か月連続で首位を維持。2位もトヨタの小型HVアクアだった。
トヨタ自動車は7月3日、全世界での『プリウス』の累計販売台数が、今年6月末までに300万台を突破したと発表した。1997年12月の発売以来、15年6か月での達成となる。
2009年から2010年にかけてのエコカー減税・補助金の恩恵で大量に販売されたハイブリッドカー(HV)。2009年に相次いで登場した3代目トヨタ『プリウス』、ホンダの2代目『インサイト』がそのハイブリッドカーブームの立役者であることは間違いない。