2011年、欧州で48万4547台を売り上げ、車名別販売ランキングを3年連続で制したフォルクスワーゲン『ゴルフ』。その次期型に関する情報が舞い込んできた。
総販売台数が1357万3550台にとどまり、前年比は1.4%減と、4年連続で前年実績を下回った2011年の欧州新車市場。その車名別の販売ランキングがまとまった。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、『ゴルフ』のエントリーモデル「TSIトレンドライン」に、ブルーモーションテクノロジーの搭載や一部仕様を見直した新モデルを、1月16日から発売した。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンのゲラシモス・ドリザス社長は1月16日、都内で新春記者会見を開き「量販モデルにもブルーモーション・テクノロジーを展開していく」と述べた。
日本自動車輸入組合が発表した2011年暦年の輸入車モデル別新車販売台数によると、フォルクスワーゲン『ゴルフ』が2万6125台で、15年連続トップとなった。
フィアットグループオートモービルズジャパンが2月4日から日本で販売を開始する新型アルファロメオ『ジュリエッタ』の属する輸入車Cセグメント市場は、フォルクスワーゲン『ゴルフ』、BMW『1シリーズ』、アウディ『A3』の3モデルが9割近くを占める超激戦区。