上限料金制はETC車だけでなく全車に適用する方向だが、池口国土交通副大臣は9日、こんな話もしている。
高速道路の料金割引に関する基本方針が24日に発表された。だが、利用者にとっては戸惑いもある。ETCは取り付けるべきか否かだ。割引対象日が広がるので、今までよりさらに利用価値は高まりそうだが---。
一体どっちになるのだろうか。2011年4月から新たに導入が予定されている高速道路の料金上限制について、今度は政府・与党が「対象を自動料金収受システム(ETC)の搭載車に限定する方針」を固めたという。
日本道路システム高度化推進機構(ORSE)によると、2010年12月8日に、ETC車載器セットアップ累計件数が4100万台を突破した。
阪神高速道路が年末年始のETC土曜・休日割引の日程を発表した。ETC土曜・休日割引の適用が受けられるのは12月23、25、26、31日、1月1〜3日。12月31日と1月3日に、カレンダーは平日だが割引が適用される。
NEXCO中日本は、正月の東名高速道路上り線、厚木IC~横浜町田ICの渋滞の緩和を図る「東名お正月渋滞減らし隊キャンペーン」を実施する。
高速道路の新しい料金について、ETC搭載や時間帯と曜日にかかわらず、「普通車上限2000円」とする見直し案を国土交通省が検討しているという。新料金の導入は「2011年4月から」としている。
道路システム高度化推進機構(ORSE)が2010年11月末時点のETCセットアップ件数を発表した。それによると、月計は全国で38万8032件、累計では4088万9338台だった。