阪神高速道路は、ETCレーンの安全な利用を目的に、ETCレーンの開閉バーが開くタイミングを遅くすることによる速度抑制策を、9月1日から阪神高速の12料金所で試行運用する。阪神高速が7月30日、発表した。
首都高速道路は、PAが設置されていない区間の休憩などのサービスを補完するためにETCを活用したサービス「スマートPA(仮称)」にて、モニターを対象とした3回目の実験を7月27日から開始すると発表した。
東/中/西日本高速道路のNEXCO3社によると、6月28日に高速道路の無料化社会実験が開始されてから、ETCレーンを正しく利用できない車が増えているという。道路会社は各種メールサービスなどを通じて利用者に注意を呼びかけている。
国土交通省道路局が7月2~8日のETC利用率の速報を発表した。それによると、週平均が81.1%、平日平均が81.2%、土休日が80.8%だった。無料化社会実験が6月28日から始まっているが、首都高を除いて利用率が下がっている。
パイオニアは、ETCカードの有効期限や利用料金などを音声で案内する音声案内機能を充実させたアンテナ分離型ETCユニット『ND-ETC10』を9月中旬から発売する。価格はオープン価格。
NEXCO中日本は、今夏も「東名お盆 渋滞減らし隊キャンペーン」を実施、参加者を募集している。
NEXCO中日本・名古屋支社によると、伊勢自動車道・伊勢本線料金所で11日、ETCの設備故障により約20時間、ETCでの通行が出来なくなった。
阪神高速道路が、「「阪神高速ETC1日乗り放題パス」(ETC車限定)を今夏も発売する。販売価格1200円(普通車)で阪神高速道路全線(除く京都線)が1日中、乗り降自由のパス。
ETCを装着している人の装着の理由で最も多かったのが「ETC限定の高速料金割引制度のため」で50%を占めた。当初の目的だった「料金所でのノンストップ通過」と答えた人は28%にとどまる。