イタリアGPに続きチームメイトで激しいバトルを繰り広げたウィリアムズ。レース序盤で両マシンが接触、ラルフ・シューマッハはリヤウィングが離脱したため予期せぬピットストップで大幅なタイムロスをしてしまうという痛いミスを犯してしまった。
F1グランプリ第16戦アメリカGP決勝が29日、インディアナポリス・モーターウェイで開催され、フェラーリが今季14勝目を挙げた。
1:バリケロ(フェラーリ)/2:M. シューマッハ(フェラーリ)/3:クルサード(マクラーレン)/4:モントーヤ(ウィリアムズ)/5:トゥルーリ(ルノー)/6:ビルヌーブ(BARホンダ)
91年以降姿を消していたアメリカGPが、2000年にインディアナポリス・モータースピードウェイで復活。インディ500で使用される有名なオーバルコースと、その内側のインフィールドセクション(ロードコース)が組み合わされている。
フェラーリの聖地モンツァで行われるイタリアGP。毎年スタンドは大勢のティフォシで真っ赤に染められる。ヨーロッパ・ラウンド最終戦となるモンツァはグランプリ切っての高速サーキットでエンジン・パワーも重要。
7日、ウィリアムズのラルフ・シューマッハが2度目となる挙式を行った。昨年の10月に長男デイビッド誕生直前に結婚式を行ったラルフ。しかし兄ミハエルさえも知らない間という極秘挙式だったため、ミハエルのためにももう一度正式な結婚式を行うことに。
14戦12勝と圧倒的な強さを見せる今シーズンのフェラーリ。3強時代と言われた昨シーズンから差は広がる一方に見えるが、この状況に歯止めをかけるべく、ウィリアムズとマクラーレンが協力体制を築くことになりそうだ。
ベルギーGP決勝は、2002王者ミハエル・シューマッハが完璧なレース運びで勝利をあげ、自身が持つシーズン最多勝記録を10に伸ばした。2位にはルーベンス・バリケロが入り、フェラーリは今季6度目の1-2フィニッシュを決めた。
1:M. シューマッハ(フェラーリ)/2:バリケロ(フェラーリ)/3:モントーヤ(ウィリアムズ)/4:クルサード(マクラーレン)/5:R. シューマッハ(ウィリアムズ)/6:アーバイン(ジャガー)