輸出需要と年度末商戦でオークション相場が過去最高水準に/中古車市場統計レポート(2026年1月版)

輸出拡大と在庫確保競争で中小販売店は仕入れ難に



株式会社ファブリカホールディングスの完全子会社、株式会社ファブリカコミュニケーションズ(本社所在地:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長CEO:谷口 政人)が運営する中古車情報サイト「車選びドットコム(https://www.kurumaerabi.com/)」は、2026年1月の新車・中古車登録台数の推移および当サイトの販売台数推移をもとに中古車市場の動きをまとめた『中古車市場統計レポート』をご案内いたします。
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【中古車市場統計レポート(2026年1月)】より抜粋してご案内いたします。
本調査詳細はこちら:https://www.kurumaerabi.co.jp/useful-details/1356/

自動車販売市場の動向(2026年1月)
新車・中古車の登録動向
まず12月と比較した前月比では、新車登録台数は101%となり微増、中古車登録台数は82.2%と大幅に減少しています。新車に関しては、例年1月は12月と比べて増加する傾向にあり、今年も例年通りの推移を見せています。中古車に関しては、12月から1月にかけて減少しており、こちらも例年通りの動きと言えます。
次に昨年1月と比較した前年比を見てみると、新車登録台数は90.1%、中古車登録台数は93%と新車・中古車ともに減少しています。新車に関しては、先月5ヶ月ぶりに前年同月の登録台数を上回りましたが、今月に入り再度前年同月比を下回る結果となりました。中古車に関しては、この新車販売の減少が下取りや買い取りを抑制し、国内の小売市場に対する供給量を減少させる結果となりました。
新車登録台数
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/277_1_4cf0a5905c9ab32e7cece0cc4f5d01c6.jpg?v=202602270316 ]

中古車登録台数
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/277_2_cc983eb59f83b10159b2ec3ea23c8d33.jpg?v=202602270316 ]
※「車選びドットコム」では、普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売 協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。

円安と年度末の在庫確保に向けAA相場が過去最高値を更新
2026年1月の中古車市場は、AA相場が過去最高値を更新し、高水準でのスタートを切りました。USSの平均成約単価は前年比7.7%増の134.6万円に達し、5カ月連続の値上がりで過去最高記録を塗り替えています。
背景には、円安で勢いづく輸出業者と、年度末に向けて在庫を確保したい国内販売店による在庫確保の動きが重なったことがあります。市場の活況は数字にも表れており、USSの出品台数は6.3%増、成約台数は14.4%増と大幅に伸長しました。主要4事業者でもUSSやTAAが過去最高値を更新。この流れを受け、USSは今期の業績予想を3度目の上方修正とし、売上・利益ともに過去最高を更新する見通しです。
先行き不安な状況が続く国内の小売り現場
一方で、国内の小売り現場では、先行きが不安な状況が続いています。1月の国内中古車登録・届け出台数は、前年比0.5%減の46万2475台となり、2カ月ぶりに前年を下回りました。これは、買い控え等の需要減ではなく、2021年の新車販売減に起因する「5年落ち車両」を中心とした供給不足が主な要因です。この慢性的なタマ不足に加え、AA相場の高騰による仕入れコストの上昇が小売粗利を強く圧迫しており、販売店にとっては収益確保の難易度が高まっています。
「二極化」が加速、中小販売店の生き残り戦略が急務に
2026年の中古車業界は、資金力や独自の仕入れルートを持つ大手・輸出店と、オークション仕入れが中心の中小店との間で、この構造が続けば、利益の差がはっきりと分かれる厳しい年になりそうです。
昨年の自動車販売関連の倒産が過去10年で最多となった事実(※)は、市場全体が盛り上がっている一方で、在庫確保が難しい小さなお店が立ち行かなくなっている現実を示しています。年度末に向けて相場はさらに上がる可能性もあり、仕入れコストをどう抑えていくかが、生き残るための最大のポイントになるでしょう。

※出典:東京商工リサーチ「『自動車販売』倒産 新車も中古車も10年間で最多 仕入困難な小・零細の中古車販売で倒産が大幅増」(2026/01/20発表)
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1202320_1527.html

中古車情報サイトの動向(2025年1月)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22939/277/22939-277-46a971a0572c92f41a2c7f466cfc8270-1067x667.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。

国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】
2026年1月の中古車情報サイト(車選びドットコム)での中古車販売台数を紹介いたします。以下の中古車登録台数(赤の折れ線グラフ)に注目していただくと、昨年の12月は増加傾向にあった中古車登録台数が、減少傾向になりましたが、昨年10月より減少が続いていた新車登録台数は増加傾向になりました。
ボディタイプ別販売ランキング
国産車のボディタイプ別ランキングでは、軽自動車が3.1ポイントほどシェアを伸ばし、1位を維持しています。また12月にシェアを伸ばしていたミニバン/ワンボックスが0.7ポイントシェアを落としています。
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/277_3_fd1d7fecf43d5a6805b17df2a7fe5ade.jpg?v=202602270316 ]
車種別販売ランキング
国産車の車種別ランキングでは、先月2位だったN-BOX(ホンダ)が1位となりました。また、1月は先月8位だったハイエースバン(トヨタ)が大きく順位を下げ、圏外となりました。
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/277_4_52ac521120a354c14d87637ec0ae0d87.jpg?v=202602270316 ]
◆輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】につきましては、こちらからご確認いただけます。
https://www.kurumaerabi.co.jp/useful-details/1356/

中古車販売店様の経営活動を応援します
「車選びドットコム」では、「symphony」をご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレポートを発行しています。各ボディタイプで人気の車種をご紹介している他、年式・走行 距離・価格帯・カラー別での販売割合もご確認いただけます。

目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回して行く必要があります。「車選びドットコム」では20年以上の中古車情報サイトの運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、少しでもご関心をお持ちの方はぜひお問合せください。

サービスURL:https://www.kurumaerabi.co.jp/会社概要

【株式会社ファブリカホールディングス】
- 代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
- 本社所在地:東京都港区赤坂1-11-30 赤坂1丁目センタービル 9F
- 設立:1994年11月
- 株式:東証スタンダード市場(コード番号:4193)
- コーポレートサイト:https://www.fabrica-hd.co.jp/

【株式会社ファブリカコミュニケーションズ】
- 代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
- 本社所在地:愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F
- 事業内容:自動車販売支援システム開発・販売事業、インターネットメディア事業、WEBマーケティング支援事業、自動車修理・レンタカー事業
- 出資比率:株式会社ファブリカホールディングス100%
- コーポレートサイト:https://www.fabrica-com.co.jp/


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