「Lactivo(ラクティボ)」×「上毛新聞」地方新聞社が地域の課題解決へ

アクティブシニア向けに群馬発の次世代モビリティ販売を開始



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株式会社上毛新聞社(本社:群馬県前橋市、代表取締役社長:関口雅弘)は2025年11月1日より、株式会社山田製作所(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役社長:佐藤 賢)が中心となり開発した特定小型原動機付自転車「Lactivo(ラクティボ)」の正規販売代理店となり、群馬県内を中心に販売を開始します。
ラクティボは、山田製作所が前橋工科大学などと連携し、群馬県の「ぐんまデジタルイノベーション加速化補助金」を活用して開発した次世代モビリティです。安定感のある四輪車で動力は電気モーター バッテリーは家庭用電源で充電が可能です。乗車の際の運転免許は不要で、特に、免許を返納したシニア世代の移動や買い物・通院など、シニア世代の日常生活における“足”、新たな選択肢としての利用を想定しています。
1世帯あたりの乗用車の保有台数が全国上位、「車社会」の群馬にとって、高齢ドライバーによる交通事故や移動手段の不足は大きな地域課題の一つです。当社は地方紙の媒体力を生かして本事業に取り組み、課題解決に挑戦してまいります。
■ 事業の概要
本事業は、株式会社上毛新聞社が、新聞広告や試乗会などイベント開催を通じて群馬県内でラクティボを販売いたします。特に高齢ドライバーの免許返納後の移動問題の解決に向けて普及を進めるものです。当社が展開するシニア向けサロンの参加者や、中山間地を含む各地でサークル活動を展開する団体に協力を仰ぎ、地域密着のマーケティング活動を行いながら事業を展開していきます。
当初は前橋市の本社を拠点に販売を行いますが、将来的には、上毛新聞を取り扱う新聞販売店を二次代理店として活用し、販売網の拡大を図っていく計画です。さまざまな既存の事業と掛け合わせ、新たな可能性を見出し、地域とともに成長するビジネスモデル構築を目指します。
■ 「ラクティボ」販売概要
販売場所
 上毛新聞社営業局開発部 ラクティボ事業部 027-254-9945
 JOMOスクエア常設展示(群馬県前橋市古市町1-50-22)
販売のポイント
安心・安定の四輪構造(特定小型原動機付自転車) 最高速度12km/h、ヘルメット着用努力義務 自賠責保険加入・ナンバー登録対応 家庭用コンセントで簡単充電(6~8時間で満充電/航続距離 約30km)
・販売価格:348,000円(税込)・カラー:ホワイト/ブラック
■ 背景:群馬県の市場特性
群馬県では、65歳~89歳のシニア人口が約53万人※1 にのぼり、本県の一人当たりの乗用車保有率は全国1位※2。一方で、免許返納率は全国42位※2と低水準にとどまっています。高齢者の運転継続が多い県であることから、代替となる安全・安心な移動手段へのニーズは非常に高いと考えられます。
※1令和6年10月:群馬県年齢別人口統計調査結果
※2令和6年8月:(一社)群馬経済研究所「ぐんま経済」出典
■ 今後の予定
11月3日(月祝)に開催される「ぐんまマラソン」のメイン会場、正田醬油スタジアム群馬(前橋市)前の上毛新聞ブースでの実車展示を皮切りに、群馬県内各地で試乗会やシニア向け講演会を定期的に開催していきます。最新情報は特設サイト(https://www.jomo-news.co.jp/feature/JMLCTV)に掲載予定です。
【お問い合わせ】
株式会社上毛新聞社 営業局 開発部 ラクティボ事業部
TEL:027-254-9945
E-mail:eigyo-kaihatsu@raijin.com
所在地:群馬県前橋市古市町1-50-21
※本リリースに記載された内容は、発表日現在の情報に基づくものであり、今後予告なく変更となる場合があります。

プレスリリース提供:PR TIMES