プライムプラネットエナジー&ソリューションズ、BEV用新型電池を姫路工場で量産開始



プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:好田博昭、以下「当社」または「PPES」)は、姫路工場の新ラインの稼働を開始し、バッテリーEV(BEV)用角形リチウムイオン電池の新機種(以下、「本製品」)の量産を始めました。本製品は安全性を維持しつつ従来よりも電気容量を高めており、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)から今秋以降発売の新型 bZ4XおよびLEXUS 新型RZに加え、株式会社SUBARUの新型ソルテラに搭載されます。


本製品は、BEV用角形リチウムイオン電池の新機種として当社が開発したものであり、従来機種に比べセルサイズを同等にしながらも電気容量を増加させエネルギー密度の向上を図っています。あわせて、高い安全性や耐久性、長寿命などの当社製品の強みは維持することで、BEVの性能向上と安全性に貢献しています。
姫路工場の新ラインは、2022年8月に当社より発表した生産体制強化計画(※1)に基づき、新たに生産能力の増強を行ったもので、2025年1月より本製品の量産を開始しています。
当社は、本製品の量産を通じてトヨタグループの最適な電池生産体制構築に貢献するとともに、当社が独自に培ってきた電池セルの開発、生産技術、製造、部材調達など高容量電池に関するノウハウと、グループ各社が持つものづくりの強みや知見を相互に高め合い、総合力を発揮できるよう連携強化に努めています。今後も、世界の需要動向を見極めながら、お客様のニーズにあわせた高品質な電池を提供してまいります。

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BEV用新型リチウムイオン電池セル


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PPES姫路工場


※1 2022年8月31日 当社公表「プライムプラネットエナジー&ソリューションズ、BEV用リチウムイオン電池の生産体制を強化」

【ご参考】
○プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社
トヨタ自動車株式会社とパナソニック株式会社(現:パナソニックホールディングス株式会社)による車載用角形電池の合弁会社として設立、2020年4月操業開始(出資比率トヨタ51%、パナソニック49%)。
主な事業内容:車載用角形リチウムイオン電池の開発・製造・販売、その他
ホームページ:https://www.p2enesol.com

○PPES姫路工場
・所在地   : 兵庫県姫路市飾磨区妻鹿日田町1番6
・生産品目  : バッテリーEV(BEV) 用角形リチウムイオン電池、
プラグインハイブリッド車(PHEV)用角形リチウムイオン電池

以 上

プレスリリース提供:PR TIMES