全国唯一!鉱山の坑道をバイクで駆け抜ける! 過疎地域の課題を解決するツーリングラリー 「最高フォトツーリングラリー in 鉱石の道」今年も開催

昨年は、22府県から120台のライダーが集結。山中に点在する交通が不便な観光拠点に新しいゾーン観光の可能性を示す。



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冒険気分を盛り上げる坑道内の走行=兵庫県養父市大屋の明延鉱山

交通不便な「鉱石の道」に新たな観光モデルを提示し、持続可能な地域活性化を実現へ
 兵庫県北部の養父市・朝来市に点在する日本遺産「鉱石の道」は、かつて日本の近代化を支えた歴史的な史跡群です。しかし、高速道路のインターチェンジから遠く、公共交通機関も乏しい山間部に位置するため、長年にわたり観光客の誘致に苦戦していました。
 この地域課題を解決するため、鉱石の道推進協議会(主催:兵庫県但馬県民局)は、全国でも前例のない「鉱山の坑道をバイクで走行できる」というユニークなツーリングイベント「最高フォトツーリングラリー in 鉱石の道」を昨年開催し、大きな反響を呼びました。企画運営は株式会社マインズ(本社:兵庫県姫路市)が行い、今年も参加規模を倍増し、200台のバイクで2025年11月1日~3日に開催します。
 「バイク×鉱山」という唯一無二の体験が、全国からライダーを呼び込む このイベントの最大の魅力は、「鉱山坑道の走行」という圧倒的な独自性です。これは全国で唯一かつかけがえのない体験であり、日本の近代化を支えた歴史を肌で感じながら、愛車で特別なルートを走破することができ、バイク愛好家にとって忘れられない思い出となります。
 参加者は「鉱石の道」の史跡を巡りながら、ライダーの視点で「最高!」と感じた写真をSNSに投稿する「フォトツーリング」形式で地域を周遊します。
 これにより、単なるイベント参加に留まらず、参加者自身が「地域の魅力発信者」となり、SNSを通じて地域の風景やグルメ、体験観光の魅力を広く伝えます。

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ラリー参加者の投稿一例。道中の様子がSNSに投稿されます。

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ラリー参加者の投稿一例。バイクだけでなく、グルメなどもアップされます。

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坑道内でのライダー。

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坑道を走り抜けるライダー。

 企画の着想:
 地域には、適度にカーブした山道「ワインディングロード」を求めて多くのバイクが訪れていますが、特定のカフェなどに立ち寄るだけでは、地域全体への経済効果は限定的でした。そこで、この潜在的な顧客層を「点」から「面」へと広げるため、鉱山坑道というユニークなコンテンツをフックに、複数の史跡を巡るラリー形式を考案しました。 昨年は開催コストを上回る経済効果と、持続可能な運営モデルを実証 昨年の開催では、全国22府県から120台のバイクが申込、地域に大きな経済効果をもたらしました。経済効果として、各史跡や地域の名所をチェックポイントに設定した結果、参加者は買い物や食事のために広範囲に立ち寄り、1台あたり1万6千円の消費がありました。イベント後の交流会(BBQパーティー)が地域での宿泊を促し、参加者の80%以上が宿泊し、観光客が少ない山間部での宿泊需要を創出しました。

 
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宿泊するきっかけとなった交流会「フィニッシャーズMTG」の様子


 運営モデル:
 従来の地域イベントは住民や自治体職員に大きな負担をかけていましたが、本イベントはわずか5名の運営スタッフで実施され、費用も約75万円と抑えました。
 経済効果を考慮すると、費用対効果が非常に高い持続可能なモデルであることが実証されました。
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全国から続々とゴールするライダー。ゴールも2名のスタッフで運営


新たなゾーン観光の可能性
 「最高フォトツーリングラリー in 鉱石の道」は、バイクライダーという新たな観光資源を開拓し、集客に悩む過疎地域の観光に新たな光を当てました。この成功モデルは、他の歴史的資源やユニークな地域特性を持つ過疎地域にも応用の可能性を示唆しています。


【開催概要】

イベント名: 最高フォトツーリングラリー in 鉱石の道
開催日: 2025年11月1日(金)~3日(日)
場所: 兵庫県朝来市・養父市(日本遺産「鉱石の道」)
参加台数: 200台(予定)
主催: 鉱石の道推進協議会(兵庫県但馬県民局)
企画運営: 株式会社マインズ
ウェブサイト: https://koseki-michi.com/sptr2025/

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社マインズ 第1営業部「最高フォトツーリングラリーin鉱石の道」担当 メール:saiko@minds-z.co.jp 電話:079-225-8867

プレスリリース提供:PR TIMES