スズキは2日、軽乗用車『MRワゴン』に助手席リフトアップシートを装着した福祉車両『MRワゴン助手席リフトアップ車』を設定し、同日から発売を開始した。メーカー希望小売価格は2WD車が142万3000円、4WD車が153万5000円。
トヨタ自動車のカスタマイズ子会社、トヨタモデリスタインターナショナルは2日、新型車『プロボックス』のワゴン用にカスタマイズパーツを設定し発売した。プロボックスは商用バンだが乗用としてワゴンも設定している。車両価格が割安なためカスタマイズ需要も多いものと見込まれる。
当初から商用車として開発された『プロボックス/サクシード』だが、乗用ワゴン仕様もある。専用カラーのブラックマイカ、165/80R13タイヤ、サイドプロテクションモールなどを採用、リアシートを乗り心地重視の厚めのものとしている。
トヨタの新型コマーシャルバン、『プロボックス/サクシード』には3種類のエンジン、2種類の駆動レイアウト、2種類のトランスミッション、4種類の装備グレードが設定され、多彩な組み合わせが可能だ。
これまでは、『カローラ・バン』『スプリンター・バン』『カルディナ・バン』など乗用車ワゴンの派生車種であったコマーシャルバンだが、『プロボックス』『サクシード』では専用シャーシと専用ボディが与えられた。
日本ゼネラルモーターズ(日本GM)は、オペル『ベクトラ』を7年ぶりにフルモデルチェンジして今月27日から発売すると発表した。
トヨタ自動車は新型コマーシャルバンの『プロボックス』と『サクシード』を本日発表、発売した。マーケット的には『カローラ・バン』や『カルディナ・バン』の後継にあたるが、乗用車派生ではなく、専用に開発されたコンパクトクラスのコマーシャルバンである。