2015年後半も、新しいバイクが次々と登場した。今回はレスポンスに掲載された二輪車試乗記と、少し変わった三輪バイクの試乗記をまとめて紹介する。気になっていたモデルや、今まで聞いたこともなかったモデルがあるかもしれない。
トヨタ自動車は、『プリウス』をフルモデルチェンジし、12月9日より販売を開始した。間違いなく今年一番の話題となった新型プリウスの詳細を、ジャーナリスト達による試乗レポートから明らかにする。
フランスの大手自動車メーカー、ルノーのハイルーフステーションワゴン『カングー』の1.2リットル直噴ターボ+6速MTモデルを甲信越を中心に800kmあまり走らせる機会があったのでリポートする。
デビュー後、2度目となるマイナーチェンジを行った『CR-Z』は総合性能をアップ。クルマとして一歩前進した様子を見せた。
メイクによって女性は驚くほど変わるというけれど、クルマの外観も変わる。『キャスト』は、ユーザーニーズによって「アクティバ」、「スタイル」と変化するけれど、この「スポーツ」も赤を印象的に配色することで、違う一面を見せている。
マツダは北海道の自社テストコースでウインター試乗会を開催した。その際、テストコースを出た一般道での試乗も許された。
3タイプで登場した『キャスト』。それぞれに試乗せねば…とチャンスを作ってきたが、個性という点でレポーターが1番明快、かつクルマの仕上がりも一頭抜き出ている…と感じたのが、この「アクティバ」だった。
477ps、530Nmの5リットルV8NAエンジンを搭載したモデルである。公道試乗も試みた。
新型『プリウス』には、主にミディアム車、上級車向けに展開するトヨタ最新の「トヨタセーフティセンスP」(TSS P)が用意されている。
「10年ぶりのフルチェンジ」で、話題沸騰中のマツダ『ロードスター』。太平洋を渡ると『MX-5 ミアタ』へと名を変えるそんな新型のアメリカ・バージョンを、陽光眩く日中ならば11月になっても半袖でOKという、ロサンゼルスの近郊で試乗して来た。
12月11日である。ご存知だろうが関東一円を猛烈な嵐が襲った日だ。こんな天気で477psもあるハイパフォーマンスマシンを富士スピードウェイで走らせるのは憂鬱の一言であった。
ホンダが2015年末に限定750台の予定で国内販売を予定している『シビック タイプR』の公道試乗が叶った。
レクサスのプレミアムクロスオーバーが『RX』。その新型「RX450hバージョンL」に試乗してまず感動させられたのが、レクサス一流のインテリアの質感の高さ、そして何よりも乗り心地の良さと静粛性の高さだった。
基本的に性格が疑ってかかる傾向にあるので、滅多なことではべた褒めというクルマはない。ところが今回のスバル『フォレスター』、乗ってみるとほとんどべた褒めに近かった。
「スタイル」、「アクティバ」に続く第三の『キャスト』が「スポーツ」だ。