19日午前8時10分ごろ、群馬県藤岡市内の上信越自動車道上り線を走行中の大型トラックに対し、後ろから進行してきた高速ツアーバスが追突する事故が起きた。この事故でバスの乗客乗員11人が重軽傷を負っている。
昨年9月、福島県本宮市内の東北自動車道上り線で発生した親子4人が死傷した事故について、福島県警は19日までに事故で死亡した34歳の男を被疑者死亡のまま、自動車運転過失致死傷容疑で書類送検した。
昨年9月に北海道旭川市内で発生し、8人が死傷した交通事故について、北海道警は18日までに20歳の男を被疑者死亡のまま、危険運転致死傷容疑で書類送検した。高速度走行と運転操作の誤りを事故の主因としている。
福岡県警は19日、昨年11月にブレーキを外した自転車に乗った福岡県福岡市内に在住する20歳代の男性を道路交通違反容疑で摘発して交通切符を交付。男性を12月に略式起訴していたことを明らかにした。福岡簡裁が罰金6000円の略式命令を出しているという。
2009年12月に山形県上山市内で発生し、乳児を含む6人が死傷した車線逸脱事故について、検察庁(山形地検)は18日までに、逸脱車を運転していた山形市内に在住する26歳の女を自動車運転過失致死傷罪で在宅起訴した。
18日午前9時20分ごろ、山口県長門市で、市役所の正面玄関に乗用車が突っ込み、入口付近のガラスを破壊する事故が起きた。運転していた70歳の女性がアクセルとブレーキを踏み間違えたものとみられる。
18日午前7時50分ごろ、愛知県あま市内で、市道脇の水路に自転車が転落し、内部で男性が倒れているのを通行人が発見した。男性は収容先の病院で死亡。道路が凍結しており、ハンドルを取られて水路に転落したものとみられている。
18日午前3時55分ごろ、福井県福井市内の北陸自動車道下り線で、スリップ事故を起こして2車線を塞いだ大型トレーラーに対し、後続車2台が次々に衝突。車両3台が関係する多重衝突に発展した。この事故で1人が骨折などの重傷を負っている。
2008年2月に埼玉県熊谷市内で発生した飲酒運転を原因とする死傷事故の際、運転者の酒酔い状態を認識しながら同乗し、運転を容認したとして危険運転致死傷幇助の罪に問われた48歳と45歳の男に対する初公判が17日、さいたま地裁で開かれた。
独立行政法人の自動車事故対策機構(NASVA)は20日、茨城県つくば市の日本自動車研究所(JARI)で行っている2010年度の自動車アセスメント試験を報道関係者に公開した。来年度から行う歩行者脚部保護性能試験のデモンストレーションも行われている。