日産自動車は、同社の関連会社のサッカーJリーグのチームを運営する横浜マリノスの本社を横浜市が公募をしている「みなとみらい21地区」61街区の事業公募の決定を受けて、同地区に移転すると発表した。
ダイハツ工業の箕浦輝幸副社長は29日の『ミラジーノ』発表の会見で、鋼材の需給ひっ迫について「生産計画に影響が出るという状況にはなっていない」と述べ、29日から3工場で生産停止に入った日産自動車のような事態は、当面回避できるとの見通しを示した。
三菱自動車工業は27日、経営再建の一環として米国販売金融子会社が保有するローン債権などの資産の半分相当を米証券大手のメリルリンチに売却することで基本合意したと発表した。
日本損害保険協会が26日発表した加盟22社の今年度上半期(4-9月)の元受正味保険料は前の年の同じ時期にくらべ1.5%減の4兆4270億円となった。海上・運送保険、新種保険を除く全保険種目がマイナスだった。
アドバンス・プロダクト・クリエーション担当のクリス・セオドア副社長が12月1日付けで退任するため、2005フォード『マスタング』のチーフエンジニアのハウ・タイタンが後任として同日付けで同部門のディレクターに就任する。
カー用品販売のイエローハットが発表した2004年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比1.7%減の550億9400万円、営業損益が9億0300万円の赤字となった。
円高に対する警戒感が強まり、全体相場は反落。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が続落し、ホンダは反落。鋼材価格の値上げが円高とともに収益悪化材料として浮上してきた。
ヤマハ発動機は26日、インドネシアに2番目の2輪車生産会社を設立すると発表した。2006年1月の稼動を予定しており、700人を雇用して初年度30万台規模の生産能力とする。
三菱自動車は、新型車『コルトプラス』の受注台数が、発売後1カ月で、月販目標の1.6倍になったと発表した。コルトプラスは経営再建中の同社の「事業再生に向けた第一歩」となる車種。
ヤナセが発表した2004年9月期の連結決算は、売上高が前年同期比22.8%減の3767億7000万円、営業利益が同1.4%増の102億円となり、減収増益となった。