小川勤の記事一覧

モーターサイクルジャーナリスト 小川勤

モーターサイクルジャーナリスト。1974年東京生まれ。1996年にエイ出版社に入社。2013年に同社発刊の2輪専門誌『ライダースクラブ』の編集長に就任し、様々なバイク誌の編集長を兼任。2020年に退社。以後、2輪メディア立ち上げに関わり、現在は『webミリオーレ』のディレクターを担当しつつ、フリーランスとして2輪媒体を中心に執筆を行っている。またレースも好きで、鈴鹿4耐、菅生6耐、もて耐などにも多く参戦。現在もサーキット走行会の先導を務める。

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【トライアンフ スピードトリプル1200RS 試乗】ライダーに寄り添う、“頼れる”ビッグネイキッド…小川勤 画像
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【トライアンフ スピードトリプル1200RS 試乗】ライダーに寄り添う、“頼れる”ビッグネイキッド…小川勤

2025年モデルの「スピードトリプル1200RS」は、前モデルと比較してもそれほど大きく変更された感じはない。しかし、ポルトガルで開催されたグローバル・テスト・ライドで、サーキットと一般道を1日ずつ走り込むと驚くほど乗り味の進化を実感。それは、最先端のネイキッドと呼ぶにふさわしいモノだった。

【ドゥカティ パニガーレV2S 試乗】かつてドゥカティにこんなフレンドリーなハンドリングのSSがあっただろうか?…小川勤 画像
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【ドゥカティ パニガーレV2S 試乗】かつてドゥカティにこんなフレンドリーなハンドリングのSSがあっただろうか?…小川勤

「大切にしたのはパワーよりも軽さと扱いやすさ」。これはパニガーレV2Sに搭載される新しい『V2』エンジンのコンセプトだが、この決断はスポーツバイクにおいてとても勇気のいることだったに違いない。

新型エンジンを次々投入、ドゥカティ本社で見たスピード感の源泉「オリジナリティは発明から生まれる」 画像
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新型エンジンを次々投入、ドゥカティ本社で見たスピード感の源泉「オリジナリティは発明から生まれる」

「バイクとは関係のない話をしましょう」とドゥカティのCEOであるクラウディオ・ドメニカーリさんは話を始めた。僕はこの日、イタリアのボローニャにあるドゥカティ本社で開催されたテックトークというイベントに参加。これは昨年からスタートした企画で、今年は世界中から9人のジャーナリストが集められ、ドゥカティ本社の開発や実験の細部を見学できるというもの。

排気量や価格が近くても全く違う! ヤマハ『MT-09』とドゥカティ『モンスター』、対極の2台が教えてくれたこと 画像
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排気量や価格が近くても全く違う! ヤマハ『MT-09』とドゥカティ『モンスター』、対極の2台が教えてくれたこと

ここで紹介する日本とイタリアのネイキッド2台は、どちらもメーカーの普遍的なアイコンとして世界中にファンがいるモデル。ヤマハ『MT-09』は10年、ドゥカティ『モンスター』に関しては30年も進化を繰り返してきた。

【ドゥカティ モンスター 試乗】圧倒的に軽く、最もシンプルなドゥカティ…小川勤 画像
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【ドゥカティ モンスター 試乗】圧倒的に軽く、最もシンプルなドゥカティ…小川勤

ドゥカティのモンスターは、シンプルであることを信念に30年以上もイタリアンスポーツネイキッドのスタイルを追求してきた。その造形は、とても個性的で美しい。最近でこそ、こうしたストリートファイター的なスタイルはメジャーだが、これはモンスターが確立してきたと言ってもいいだろう。

【ドゥカティ パニガーレV4S 試乗】「もう1度スーパースポーツを!」と奮い立たせてくれる…小川勤 画像
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【ドゥカティ パニガーレV4S 試乗】「もう1度スーパースポーツを!」と奮い立たせてくれる…小川勤

ドゥカティの2025年モデル・パニガーレV4Sは、エンジン性能向上と電子制御の進化を遂げ、扱いやすさが向上した。新しいシャシー技術により、高速での安定性やコーナリング性能も改善されている。

【ヤマハ MT-09 SP 試乗】同じ車名とは思えない!? 圧倒的な質感に驚いた…小川勤 画像
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【ヤマハ MT-09 SP 試乗】同じ車名とは思えない!? 圧倒的な質感に驚いた…小川勤

モデルチェンジしたばかりのヤマハ『MT-09 SP』に対面して驚いたのは、圧倒的な質感。頭の中でいろいろなバイクを思い浮かべるものの、900ccクラスのバイクでここまで質感の高いスポーツバイクは思いつかない……。

【ロイヤルエンフィールド ゲリラ450 試乗】免許区分は微妙? けど大型二輪を取得してでも乗る価値がある…小川勤 画像
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【ロイヤルエンフィールド ゲリラ450 試乗】免許区分は微妙? けど大型二輪を取得してでも乗る価値がある…小川勤

ロイヤルエンフィールドのゲリラ450は水冷エンジンを搭載し、オールマイティな性能と独特なデザインが魅力。安定感とスポーツ性を両立し、ライダーに優れたコントロールを提供する。

【ドゥカティ ハイパーモタード698モノ 試乗】Vツインから生まれた最強の単気筒!夢のようなマシンに感謝しかない…小川勤 画像
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【ドゥカティ ハイパーモタード698モノ 試乗】Vツインから生まれた最強の単気筒!夢のようなマシンに感謝しかない…小川勤

ドゥカティの新たに作ったスーパークアドロモノは、超ショートストロークの659ccで、市販単気筒エンジン最強の77.7ps/9750rpmを発揮する。

【ハスクバーナ スヴァルトピレン801 試乗】パラツイン搭載でパワーUP!欲張りライダーに応えるスマートバイク…小川勤 画像
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【ハスクバーナ スヴァルトピレン801 試乗】パラツイン搭載でパワーUP!欲張りライダーに応えるスマートバイク…小川勤

ハスクバーナ・モーターサイクルズの『スヴァルトピレン801』がフルモデルチェンジ。エンジンは単気筒から並列2気筒へと大幅チェンジが行われたが、シンプル&スポーティなスヴァルトピレンらしさはしっかり継承。フランスのマルセイユで開催された試乗会に参加してきた。

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