JR北海道の「ワンマン電車」は737系…室蘭本線のキハ143を置換え 2023年春 5枚目の写真・画像

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737系のエクステリア。塗色は優しさや親しみやすさ、明るく若々しいイメージとして、淡いピンクの「さくらいろ」に。前面は気動車のH100形に似たイメージで、黒をベースにJR北海道のコーポレートカラーと黄色の警戒色を配している。側窓は開閉式となる。
《画像提供 北海道旅客鉄道》 737系のエクステリア。塗色は優しさや親しみやすさ、明るく若々しいイメージとして、淡いピンクの「さくらいろ」に。前面は気動車のH100形に似たイメージで、黒をベースにJR北海道のコーポレートカラーと黄色の警戒色を配している。側窓は開閉式となる。
737系のインテリア。2扉車のオールロングシート車となるため、フリースペース(左手)がない側のロングシートは、733系や735系などの既存車よりかなり長くなる。
《画像提供 北海道旅客鉄道》 737系のインテリア。2扉車のオールロングシート車となるため、フリースペース(左手)がない側のロングシートは、733系や735系などの既存車よりかなり長くなる。
車内中央部のイメージ。左手の中央がフリースペース。照明はLED化される。
《画像提供 北海道旅客鉄道》 車内中央部のイメージ。左手の中央がフリースペース。照明はLED化される。
クモハ737の後部車内。苫小牧~室蘭間は客車列車時代の低いホームになっていることから、床面をキハ143形より19cm低くし、乗降口のステップが省略される。
《画像提供 北海道旅客鉄道》 クモハ737の後部車内。苫小牧~室蘭間は客車列車時代の低いホームになっていることから、床面をキハ143形より19cm低くし、乗降口のステップが省略される。
737系のレイアウト。車椅子用スペースと対応トイレはクハ737に設置。フリースペースはクモハが山側、クハが海側。定員はクモハ737が136人(座席49・立席87)、クハ737が133人(座席44・立席89)の合計269人で、キハ143形より1割程度多くなる。
《資料提供 北海道旅客鉄道》 737系のレイアウト。車椅子用スペースと対応トイレはクハ737に設置。フリースペースはクモハが山側、クハが海側。定員はクモハ737が136人(座席49・立席87)、クハ737が133人(座席44・立席89)の合計269人で、キハ143形より1割程度多くなる。
737系に順次置き換えられるキハ143形。国鉄から承継した50系51形客車を気動車化した車両であることから、客車を意味する「Passenger Car」と気動車を意味する「Disel Car」を組み合わせPDCと呼ばれた。
《写真撮影 佐藤正樹》 737系に順次置き換えられるキハ143形。国鉄から承継した50系51形客車を気動車化した車両であることから、客車を意味する「Passenger Car」と気動車を意味する「Disel Car」を組み合わせPDCと呼ばれた。
苫小牧駅で発車を待つキハ143形の上り普通列車。苗穂運転所配置車のため、早朝・深夜は送込みを兼ねて札幌~苫小牧間にも普通列車として入線するが、その時は車掌が乗務する。
《写真撮影 佐藤正樹》 苫小牧駅で発車を待つキハ143形の上り普通列車。苗穂運転所配置車のため、早朝・深夜は送込みを兼ねて札幌~苫小牧間にも普通列車として入線するが、その時は車掌が乗務する。

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