JR東日本が輸送密度2000人未満線区を公表…陸羽東線・鳴子温泉-最上間の営業係数は2万超え 1枚目の写真・画像

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陸羽東線鳴子温泉~中山平温泉間の鳴子峡を行くキハ110系。同区間を含む鳴子温泉~最上間は2019年度実績で営業係数が8760だったが、コロナ禍の2020年度は観光客が激減したせいか、2万2149と3倍近くも悪化している。
《写真提供 写真AC》 陸羽東線鳴子温泉~中山平温泉間の鳴子峡を行くキハ110系。同区間を含む鳴子温泉~最上間は2019年度実績で営業係数が8760だったが、コロナ禍の2020年度は観光客が激減したせいか、2万2149と3倍近くも悪化している。
JR東日本が公表した2019年度時点で1日あたりの輸送密度が2000人未満だった線区。
《資料提供 東日本旅客鉄道》 JR東日本が公表した2019年度時点で1日あたりの輸送密度が2000人未満だった線区。
鹿角花輪駅に停車している花輪線のキハ110系普通列車。荒屋新町~鹿角花輪間は岩手県と秋田県の県境を越えることもあり、JR東日本では2019年度で最も輸送密度が低かった。
《写真提供 写真AC》 鹿角花輪駅に停車している花輪線のキハ110系普通列車。荒屋新町~鹿角花輪間は岩手県と秋田県の県境を越えることもあり、JR東日本では2019年度で最も輸送密度が低かった。
羽越本線の車内。日本海を望む村上~鶴岡間は2019年度の輸送密度が1000人を超えていたが、2020年度は600人台に転落した。2020年1月1日。
《写真撮影 佐藤正樹》 羽越本線の車内。日本海を望む村上~鶴岡間は2019年度の輸送密度が1000人を超えていたが、2020年度は600人台に転落した。2020年1月1日。
久留里線の終点・上総亀山駅。首都圏に近い線区では同線の久留里~上総亀山間の輸送密度が極端に低く、2019年度は85人、2020年度は62人。木更津~久留里間は1000人を超えているだけに、同じ路線でも極端な差がある。
《写真提供 写真AC》 久留里線の終点・上総亀山駅。首都圏に近い線区では同線の久留里~上総亀山間の輸送密度が極端に低く、2019年度は85人、2020年度は62人。木更津~久留里間は1000人を超えているだけに、同じ路線でも極端な差がある。

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