不適切だったブレーキシリンダーの管理…JR北海道が保線作業用機械逸走の根本原因を明らかに 4枚目の写真・画像

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保線作業用機械(ミニホキ)を牽引する軌道モーターカー。
《写真提供 北海道旅客鉄道》 保線作業用機械(ミニホキ)を牽引する軌道モーターカー。
砕石散布用の「ミニホキ」。
《写真提供 北海道旅客鉄道》 砕石散布用の「ミニホキ」。
ミニホキのブレーキシステム概要。ブレーキ用の圧縮空気を送り込む軌道モーターカーはもちろん自車の制動が可能だが、ミニホキも制動できないと完全に止めることはできない。
《資料提供 北海道旅客鉄道》 ミニホキのブレーキシステム概要。ブレーキ用の圧縮空気を送り込む軌道モーターカーはもちろん自車の制動が可能だが、ミニホキも制動できないと完全に止めることはできない。
ミニホキのブレーキ構造概要。基本的には踏面ブレーキを採用する一般の鉄道車両と同じ仕組みだが、電車の付随車のように車軸に作用するディスクブレーキのようなものはないため、最も単純なブレーキシステムといえる。シリンダー内のピストン移動量(ストローク量)に余裕を持たせずにピストンが伸び切ると、制輪子を車輪に圧着することができない。
《資料提供 北海道旅客鉄道》 ミニホキのブレーキ構造概要。基本的には踏面ブレーキを採用する一般の鉄道車両と同じ仕組みだが、電車の付随車のように車軸に作用するディスクブレーキのようなものはないため、最も単純なブレーキシステムといえる。シリンダー内のピストン移動量(ストローク量)に余裕を持たせずにピストンが伸び切ると、制輪子を車輪に圧着することができない。

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