ヨコオは、2026年11月10日(火)から13日(金)までの4日間、ドイツ・ミュンヘンの「メッセ・ミュンヘン」で開催される世界最大級の電気・電子部品の国際展示会「electronica 2026」に出展する。同社にとっては2024年に続き5回目の出展となる。
本展示会は「Empowering the All Electric Society:持続可能な完全電化社会の推進」をテーマに掲げ、半導体、パワーエレクトロニクス、電子部品、ワイヤレス通信、センサーなど幅広い分野の製品が集結する。世界中のエレクトロニクス業界関係者が来場し、最先端技術や市場トレンドを発信する場として高い評価を得ており、各国の主要メーカーやサプライヤーによる商談・ビジネス創出の機会としても注目されている。
ヨコオのブースでは、さまざまな製品を展示する予定だ。
■小型電源コネクター
欧州で進むバッテリー着脱規制への対応を見据え、補聴器やイヤホン、スマートグラスなどの小型機器向けに開発された製品。はんだレス接続によりバッテリー交換が容易な製品設計に貢献する。
■世界最小スプリングコネクター
直径わずか0.35mmのスプリングコネクターで、微細精密加工技術を生かして開発された。限られたスペースを有効活用できるため、特に小型・軽量が求められるウエアラブル端末の小型化に貢献する。なお「世界最小」は、国内外の主要コネクターメーカーが公開するスプリング式接点を用いたコネクター製品を対象に、各社公式ウェブサイトおよび製品カタログ等の製品仕様に基づき接点部を比較した結果である。
■液体検知センサー向け薄型・着脱式コネクター
液体を検知するセンサー向けの薄型・着脱式コネクター。建築設備や配管、社会インフラなどの領域で、漏水・漏液の監視や予防保全への活用を想定している。
■フレキシブル導波管コネクター
米澤物産、導波技術研究所と共同開発した製品で、電波を有線で伝送する新たな伝送手段。5G・6Gなどの次世代通信の発展において重要な役割を果たすと同社は考えている。
近年、欧州では半導体産業への大規模投資に加え、産業機器・自動車・エネルギー分野を中心に電動化や省エネルギー化に向けた取り組みが加速している。これに伴い、高速伝送や高電流、防水化、小型化など高度な性能が求められる電子部品や接続技術への需要も高まっている。
ヨコオは本展示会を通じて、創業以来100年以上にわたり培ってきた技術力と提案力・カスタマイズ力を強みに、電子機器事業における認知度の向上と新規顧客の開拓を目指す。






