京都フュージョニアリング(KF)は、核融合(フュージョン)炉のブランケット構造材として有望視される低放射化バナジウム合金について、大同特殊鋼とフュージョン用途向け高純度材料の製造技術確立に向けた共同開発を開始した。
両社はすでに累計200kgの高純度低放射化バナジウム合金の溶解および鍛造材丸棒(Φ45×750L)と板形状加工材(220×250×7.8t)の製造に成功しており、現在は加工材製造までの一貫プロセスの確立に向けた検証を進めている。
■ 背景と意義
フュージョンエネルギーの実現に向けて、ブランケット(フュージョン反応で生じる中性子を受け止め、熱回収や燃料となるトリチウム生成を担う炉内機器)の開発は重要な技術課題の一つだ。


