デンソーは10月2日、日本特殊陶業との間で2025年9月1日に締結したスパークプラグおよび排気センサー(O2センサー・空燃比(A/F)センサー)事業に関する事業譲渡契約について、事業譲渡の実行を中止することで両社が合意したと発表した。
デンソーは市場環境の変化を踏まえて事業戦略を再検討した結果、日本特殊陶業に対し契約の解約を申し入れた。その後、両社で協議を重ね、事業譲渡の中止で合意。両社は契約を解約する旨の合意書を締結することを決定した。
両社は2023年7月より、スパークプラグおよび排気センサー事業の譲渡検討に関する基本合意書を締結し、2025年9月に正式な事業譲渡契約を結んでいた。カーボンニュートラル社会の実現に向けた電動車の普及や、地域・国ごとに異なるエネルギー事情への対応としてパワートレインの多様化が進む中、内燃機関関連製品の競争力向上と安定供給の実現を目指して検討を進めてきた。


