アイシンと日本電子は、冷媒不要・ポータブルな「バルク小型NMR(核磁気共鳴)システム」を共同開発したと発表した。
NMRとは、病院で使用されるMRIと同じ原理を利用し、物質の化学構造を分析する手法だ。製薬、バイオ、化学、食品、材料開発など幅広い分野で活用されており、研究開発や品質管理に欠かせない分析・解析手法として広く利用されている。
従来のNMR装置は大型で、超電導磁石を維持するために液体ヘリウムなどの冷媒が不可欠であり、専用の設置環境が必要だった。また、試料を専用設備のある分析室へ運搬して測定する必要があるという課題もあった。


