BMWグループはドイツ・ライプツィヒ工場が稼働20周年を迎えたと発表した。BMWグループの電動化戦略における重要な拠点だ。
ライプツィヒ工場は、2005年3月1日に『3シリーズセダン』の生産を開始した。この工場は2001年に建設が決定され、250以上の候補地から選ばれた。以来、約375万台の車両が製造され、5億ユーロ以上が投資されてきた。現在、『1シリーズ』、『2シリーズ・アクティブツアラー』、『2シリーズグランクーペ』、MINI『カントリーマン』が生産されている。
工場はその柔軟な構造と革新的な設計で知られ、特にザハ・ハディッドによる中央建物は2005年にドイツ建築賞を受賞した。工場の指標として、世界初のフィンガーストラクチャーを採用し、効率的な物流を実現している。