ボッシュ、2024年よりモビリティ事業の再編を発表

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  • クリスチャン・メッカー
  • 西村直史
  • 松村宗夫

ボッシュは2024年1月1日付で、モビリティ関連事業を再編する。新体制により、東アジア・東南アジア地域(日本、韓国、ASEAN、オセアニア)の成長に強化し、同時に顧客重視の姿勢を一層強化する。

この再編の主な目的は、カスタマイズしたテクノロジーとソリューションにより、既存および新規の顧客ニーズに対して、より一層、迅速かつ的確に対応できるよう、地域ごとの連携を強化することだ。

再編にあたり、ボッシュモビリティはアメリカ、中国、インドおよび東アジア・東南アジアにセクターボードを設置する。

東アジア・東南アジア地域セクターボードのプレジデントにメッカーが選出されたことに際し、ボッシュのクラウス・メーダー代表取締役社長は、「メッカーは、ボッシュの取締役副社長および東アジア・東南アジア地域における営業統括責任者として、日本のモビリティ事業の成長を率いてきた実績がある。これまでフランス、ドイツ、日本とさまざまな国で事業部や地域をまとめる重役を担ってきた経験を有している彼のリーダーシップは、ボッシュにおける東アジア・東南アジア地域の成長と発展に貢献すると期待している」と述べた。


《レスポンス編集部》

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