いすゞ車とスバル車中心にレアものも多数…第2回トダクラシックカー同窓会

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埼玉県戸田市の道満グリーンパーク多目的広場で11月23日、「トダクラシックカー同窓会」が開かれ、内外の希少なヒストリックカーが集まった。

戸田市のまちづくりプロジェクトをバックアップしている不動産会社トダピース(平和建設)の主催。旧車好きの河邉政明社長が、そのコミュニティとまちづくりをつなげられないかと、同公園のリニューアル計画社会実験に連動した形のイベント。企業・個人・団体と連携しながらの手弁当での開催で、今回で2回目となった。

車両協力したのはACJ(オートモビルクラブジャパン)やいすゞスポーツ、全日本てんとう虫の会などで、100台余りが集結した。

国産車では『ベレット』や『117クーペ』などのいすゞ車と『360』『ff-1』『アルシオーネ』などのスバル車の参加が目立つが、様々なメーカーの希少車も際立った。

ニュージーランドと日本間の旧車発掘と輸出入している「ニュージーランド旧車天国」からは飛び切りのレア車が。オペル『カデット』やいすゞ『ジェミニ』にも繋がるグローバルカーのひとつだったヴォクスホール『シェベット』(1978年)や、オープンボディのトライアンフ『スピットファイア』をファストバッククーペに仕立てた『GT6』(1973年)、輸出専用車種であるスバル『レオーネ』ベースのピックアップトラック『ブラット』(1985年、ニュージーランドで組み立てられた右ハンドル仕様”ブランビー”)などで、担当者はギャラリーから様々な質問を受けていた。

また、奇抜なスタイルの2CVの上級版セダン、シトロエン『アミ6』や、BMWのマイクロカー『イセッタ』の4人乗車版『600』、RACやモンテカルロなどのラリーで活躍したサーブ『96』など、こちらも滅多にお目にかかれないクルマばかり。1977年のラリー・モンテカルロに初挑戦した日産『サニークーペ』のレプリカなどもあった。

荒川河川敷の調節池「彩湖」に沿って整備された公園は、野球場やテニスコート、バーベキューサイト、ドッグランなどがあって、休日の園内は多くの人出に。旧車の会場となった駐車場もにぎわった。茨城県から来たという高校2年生の男性は「自分が生まれる前のクルマの仕組みや時代背景を、実際に見て教えてもらってすごく面白かったです」と楽しそうだった。

自らも117クーペやアルシオーネなどを所有しているという主催の河邉さんは、「昨年は大雨にもかかわらず数多く集まっていただきました。今年は晴れて、こうしてまた来てくださり、皆さんに感謝しかありません。来年も続けられれば」と話していた。

《嶽宮 三郎》

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