NEXCO中日本は、現在実施中の東名多摩川橋リニューアル工事について、3月17日11時から19日20時まで交通運用の切り換えを実施。これに伴う車線減少により最大10kmの渋滞発生が予想されるとして、注意を呼びかけている。
NEXCO中日本では、2021年11月下旬から2024年11月下旬頃まで、東名高速(上下線)東京インターチェンジ(IC)~東名川崎ICでリニューアル工事を実施。約3年間で、老朽化した東名多摩川橋(上下線)のコンクリート床版を新しい床版に取り替える。リニューアル工事では、車線幅を縮小し現状の6車線を極力確保しながら工事を行い、渋滞などの影響を最小限にするよう進めている。
今回、工事の進捗に伴い、3月17日11時から19日20時までの間で交通運用の切り換え作業を実施。切り換え作業中は走行可能な車線数が3車線から1~2車線へ縮小することから、最大10km(渋滞発生予測時間帯:5~23時)の渋滞が予想される。
NEXCO中日本では、出発時間の変更、公共交通機関利用の検討などを呼びかける。