スズキは10月4日、米国シリコンバレーを本拠とするコーポレートベンチャーキャピタルファンド「スズキグローバルベンチャーズ(SGV)」を設立したと発表した。
SGVは出資総額1億米ドル(約144億円)。モビリティをはじめ、カーボンニュートラル、インダストリー4.0、サステナビリティ、DX、アグリテック、ヘルステック、フィンテックといった分野のスタートアップおよびベンチャーキャピタルファンドなどへの投資を行う。
コーポレートベンチャーキャピタルファンドとは、広く資金を集めるベンチャーキャピタルファンドに対し、事業会社が自社の資金で、自社の事業に関連するベンチャーに投資するため組成するファンドのこと。