毎年世界中から大きな注目を集める家電見本市、CESが、1月にラスベガスで開催されました。新型コロナが再拡大するなか憂鬱感もあるものの、明るさも見られました。Google、Intel、Amazon、Waymo、Metaといった複数の大企業がバーチャル化を決定し、General MotorsのMary Barra氏による基調講演は遠く離れたデトロイトで収録されました。約4万人という参加者は2020年に比べて4分の1程度と、以前の開催に比べると静かではありましたが、それでも大きな話題を呼びました。ハイコンセプトカーの展示、コネクティビティや自動運転技術の紹介、そして個人的には最も気に入ったのですが、色を変えることができるBMW『iX Flow』などが見られました。