ログハウスのBESS(ベス)は、新規事業となる車輪付きログ小屋商品の発表会を東京・代官山「BESS MAGMA(ベスマグマ)」で開催。12フィートサイズの「IMAGO iter(イマーゴ・イーテル)」と20フィートサイズの「IMAGO X(イマーゴX)」を10月16日より発売する。
コロナ禍によりプライベートな空間で過ごす時間が増え、ワークスペース含めた自宅環境の見直しや、自然豊かな環境への移住・移動への関心が高まっている。同社では2016年より建てるタイプのログ小屋を販売しているが、今回、新たな暮らしの選択肢として、車でけん引して移動ができる「走るログ小屋」を開発した。
発表会では、イマーゴ・イーテルが実際に車でけん引されて場内に登場するデモンストレーションを実施。趣味の小屋をそのまま外に連れ出すことで広がる新たな世界を提案した。可動式だからこそ様々な場所に設置が可能で、通常は建築が難しいエリアでも小屋ライフを楽しむことができる。テレワーク拠点、趣味部屋、隠れ小屋など、走るログ小屋はウィズコロナ、ポストコロナの日常に変化をもたらす新提案となる。
なお、走るログ小屋は一般の乗用車と同様、車検証とナンバープレートの交付及び自動車税の納付が必要。本体価格(税込・塗装別途)は386万円からで、本体価格の他に納車費用、設置費用、車検取得費用、法定費用などが必要となる。