マクラーレン、創始者の没後50年記念式典を開催…ブルース・マクラーレンに敬意

マクラーレンオートモーティブ(Mclaren Automotive)は6月2日、創始者のブルース・マクラーレンの没後50年を記念する式典を開催した。

ブルース・マクラーレンは1963年、自身のチーム、ブルース・マクラーレン・モーターレーシング・リミテッドを創設した。

ブルース・マクラーレンは1966年、モナコGPに出走し、創設されて間もないマクラーレンチームのグランプリデビューを飾った。また、1968年にはベルギーのスパ・フランコルシャンで初優勝をマクラーレンにもたらした。これはブルースにとって、クーパー在籍時の3勝に続く4勝目となった。

以来、マクラーレンの名を冠したチームは、トータル182勝、ドライバーズチャンピオン12回、コンストラクターズチャンピオン8回を数え、F1で史上2番目に大きな成功を収めたチームとなった。また、マクラーレンは、インディアナポリス500でも3度優勝しており、2020年初頭から40年ぶりに再びインディカーシリーズにフル参戦している。

先駆的なレーシングドライバーでエンジニアのブルース・マクラーレンは1970年6月2日、英国ウェストサセックス州のグッドウッドサーキットにおいて、「Can-Am」レース用マシン、マクラーレン「M8D」をテスト中に事故に遭い、32歳で死去した。

今回、ブルース・マクラーレンの没後50年の節目に、英国サリー州ウォーキングのマクラーレンの本拠地において、記念式典を開催した。式典では、娘であり、マクラーレンオートモーティブのアンバサダーを務めるアマンダ・マクラーレン氏が、父親の人生と業績を記念する等身大の銅像を除幕。マクラーレンの本社に展示されている1970年モデルのマクラーレンM8Dの周りには、50個のキャンドルが並べられた。これはブルース・マクラーレンが命を落としたM8Dの「姉妹マシン」にあたるという。

《森脇稔》

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