JR東日本高崎支社は4月4日、リニューアルしたSL列車用旧型客車の運用を開始する。
SL列車用の旧型客車は2019年4月時点で、高崎車両センターにスハフ42形2両、オハ47形3両、オハニ36形1両、スハフ32形1両の計7両が配置されているが、リニューアルに際しては「会話がはずむ列車」をメインコンセプトに1両をラウンジカーとするほか、スハフ32形とオハニ36形の車内を昭和初期をイメージした木目調とする。
運用初日となる4月4日は、D51形蒸気機関車498号機(D51 498)とC61形蒸気機関車20号機(C61 20)の重連による高崎→水上間の快速『群馬DCオープニング号』と水上→高崎間の快速『ダブルSLぐんま号』に充当される。
時刻は高崎9時56分発~水上12時03分着・15時20分発~高崎17時13分着で、旧型客車6両を牽引する。