京急電鉄、大森町-梅屋敷駅間高架下にものづくり複合拠点「梅森プラットフォーム」を4月開業

京浜急行電鉄 ものづくり複合拠点 梅森プラットフォーム
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京浜急行電鉄は3月29日、京急線大森町駅から梅屋敷駅までの間の高架下で整備を進めていた、ものづくり複合拠点「梅森プラットフォーム」を、4月1日の開業を前に報道陣に公開した。

梅森プラットフォームは、地元大田区のクリエーターと町工場の拠点づくりを目的とした施設で、テナントにはコワーキングスペースを備えたインキュベーション拠点や、産業用純水装置の組み立て工場、カフェ、パン工房などが入居する。

京浜急行電鉄生活事業創造本部リテール事業部の渡邊友樹主査は「大田区は以前より町工場が非常に多く集積している一方で、近年はデザイン力や発想力を持つクリエーターが流入し新しいネットワークも形成されている。この両者が同じ場所で活動して頂くことで、それぞれが持つ課題をクリアできるのではないかと、我々は考えた」と、梅森プラットフォームを整備した背景を語る。

というのも「もともと町工場ばかりの町だったが住宅開発が進む中での操業が難しいとか、場所が少なくなっていることがある。また自社工場の老朽化といった課題を町工場は抱えている。一方でクリエーターはアイディアを実現するために、大田区の金属加工技術に非常に興味はあっても、誰にどう相談すれば良いのかわからないとか、設計図が書けないので町工場にどう依頼すれば良いのかわからないといった課題がある」からだ。

そこで「両者が連携する手伝いができれば、各々の課題をクリアしながら、面白いものづくりができるのではないか」というわけだ。

もちろん京急にとっても「新しい高架下の活用の形になるうえ、両者の橋渡しを通じて沿線の地域貢献、価値向上につなげられる」というメリットもある。

4月に開業するのは大森町駅-梅屋敷駅間の約半分のスペースで、残りの部分も梅森プラットフォーム第2期分として引き続き整備、入居者の募集を行っていくとしている。

京急では高架下の活用を進めており、2018年4月には日の出町駅-黄金町駅間で、アートによるまちづくりをテーマにホステルやカフェラウンジ、SUP(スタンドアップパドル)拠点などの複合施設「タイニーズ横浜日ノ出町」を開業。それに続く第2弾として、クリエーターの創造力と町工場の技術力が集う活動拠点をテーマに梅森プラットフォームが4月に開業する。

《小松哲也》

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