スズキは、大型の新型船外機『DF325A』を5月16日より日本国内で発売する。
DF325Aは、同社船外機のフラッグシップモデル『DF350A』と共通の最新技術を備えた新型船外機だ。排気量4390ccのコンパクトな4ストロークV型6気筒エンジンは、レギュラーガソリン仕様。外部の冷気をエンジン内部に効率的に取り込む「ダイレクトインテークシステム」や「スズキ・デュアルルーバーシステム」を採用し、同社最大出力となる325馬力を発揮する。
また、スズキ独自の二重反転プロペラ「スズキ・デュアルプロップシステム」を採用し、優れた加速性と直進安定性を実現。電子スロットル「スズキ・プレシジョンコントロール」により、常にスムーズで確実なシフト操作と素早く正確なスロットルコントロールを実現する。
スズキは、ハイオクガソリンで使用するDF350Aに続いて、レギュラーガソリンで使用できるDF325Aを追加し、国内の大型船外機のラインアップをさらに強化。様々な用途の大型ボートを使うユーザーにも、最新技術を備えたスズキの大型船外機を選べるようにすることで、拡販を図っていく。