テニスの錦織圭選手が11月27日に都内で開かれたジャガーの新型車発表会に登壇し、来シーズンに向けた抱負を語った。
錦織選手はジャガーのブランドアンバサダーを2014年から務めており、プライベートでもジャガーのSUVモデル『F-PACE』に乗っているという。
新車発表会でのトークセッションの冒頭でジャガーの魅力について聞かれた錦織選手は「ジャガーらしさが一番出るスピーディーな走りと、とくにスポーティーなところというのは自分と似ているところもでもあるし、プラス格好良さがやっぱりジャガーにはあるので、そこがとくにジャガーの好きなところ」と明かした。
またブランドアンバサダーを務めてから3年間が経過して、ジャガーに対する思いの変化はあるかと問われて「毎年どんどん好きになっている。やはりジャガーのクルマの乗りやすさというのを毎年感じるので、とくに自分がいるアメリカでは毎日クルマに乗って生活をしているので、どんどん強くなってくる」と語った。
その上で錦織選手にとってジャガーとはとの質問には「最高の相棒。つねに毎日乗っている車だし、本当に相棒のような感じ」と応じた。
錦織選手にとって2017年は右手首の故障で長期離脱を余儀なくされたシーズンとなったが、来シーズンの目標については「力強く復帰!!」と自ら手書きしたボードを示しながら、「ほぼ半年休養することになるので、試合に出なくなるので不安ももちろんある。いっぽう、ランキングもちょっと落ちて、上にまた上がっていくことの挑戦する楽しみだったり、わくわくの心というのは増えてはきている。ケガをした後もそうだったが、この12月、1月にしっかりトレーニングして、もっともっとテニスも身体も強くなって復帰したいなと思っている」と抱負を語った。
さらに「どうしてもテニスから遠ざかってしまった時はやはり落ち込んだし、それでもこの時間を有意義にプラスにポジティブにしていかないといけないので、なるべく上を見て、あまり過去を見過ぎないように頑張りたい」とも話していた。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンがこの日開いた発表会ではジャガーブランドの新型車『XFスポーツブレイク』が披露された。ジャガーの主力セダンであるXFのステーションワゴンモデルで同日から受注を開始した。価格はディーゼルエンジン搭載車が722万円、ガソリンエンジン搭載車が756万円となっている。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソン社長は発表会で「XFはダイナミックラグジュアリーサルーンとしてジャガーブランドで最も多くの賞を受賞しているクルマ。そこに新たな顔が加わる。XFスポーツブレイクでジャガーは大切なプレミアムセグメントに返り咲く」と強調した。