1台追加生産の ラ・フェラーリ、間もなくチャリティオークションへ

オークション運営大手のRMサザビーズは11月30日、フェラーリが追加生産した『ラ・フェラーリ』1台を12月3日、米国フロリダ州で開催されるチャリティオークションに出品すると発表した。

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オークション運営大手のRMサザビーズは11月30日、フェラーリが追加生産した『ラ・フェラーリ』1台を12月3日、米国フロリダ州で開催されるチャリティオークションに出品すると発表した。

2013年に発表されたラ・フェラーリは、世界限定499台が生産され、すべて完売。しかし8月下旬、イタリア中部で大地震が発生。フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長兼CEOは被災者を支援するために、ラ・フェラーリを1台だけ、追加生産することを決めた。

ラ・フェラーリの6262cc V型12気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力800psを発生。これにフェラーリのハイブリッドシステム、「HY-KERS」から、モーターの最大出力163psが加わり、システム全体で963psのパワーを引き出す。

0‐100km/h加速は3秒以下、最高速は350km/hオーバーと世界屈指の性能を誇る。2013年の発表当時の価格は、130万ユーロ(約1億5800万円)。

もはや、新車で購入することはできないラ・フェラーリ。500台目のラ・フェラーリに、世界のカーコレクターから熱い視線が注がれている。

《森脇稔》

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