日本自動車工業会が発表した3月の二輪車輸出台数は、前年同期比14.4%増の5万1059台で10か月ぶりのプラスとなった。
車種別では、小型二輪車が同10.8%増の4万1216台で3か月ぶりのプラス、軽二輪車も同10.2%増の4682台で7か月ぶりに前年同月実績を上回った。ホンダの国内生産切り替えなどで、原付一種は同174.7%増の2563台と3か月連続のプラス、原付二種も同15.6%増の2598台と2か月ぶりのプラスとなった。
地域別では、欧州が同19.7%増の2万4190台、北米が同39.8%増の1万6536台と、主要市場がともに大きく数字を伸ばした。