イタリアのフィアットは2月3日、インドで開幕したデリーモーターショー(オートエキスポ)16において、『リネア125S』を初公開した。
『リネア』はフィアットの小型セダンとして、2006年に発表。ハッチバックの『グランデ・プント』のセダン版に位置付けられる。リネアは、イタリア語で「ライン」を意味し、Cセグメントのセダンとなる。
今回、デリーモーターショー16で初公開されたリネア125Sは、リネアのスポーティ版。車名の「125」は、パワースペックに由来する。
1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力125ps/5000rpm、最大トルク21.4kgm/2200rpmを発生。フィアットによると、インドの同セグメントで最もパワフルという。
リネア125Sの外観は、専用エアロパーツやアルミホイールで、スポーティに演出。内装は、グレーとホワイトのツートンで仕上られる。