日本自動車工業会が発表した12月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比2.3%減の74万9693台となり、2か月ぶりに前年を下回った。
車種別では、乗用車が同1.3%減の64万1058台と3か月ぶりのマイナス。普通車は同10.6%増の39万9772台と2ケタの伸びを示したが、小型車が同7.9%減の11万9410台、軽四輪車は同22.9%減の12万1876台と大きく数字を落とした。
トラックは同8.4%減の9万8214台で8か月連続のマイナス。バスは同1.1%減の1万0421台で2か月ぶりに前年を下回った。
12月の国内需要は同14.5%減の36万9460台、輸出は同8.1%増の41万1865台だった。