極東開発、タイ新工場が完成…ウイングバンやダンプトラックを生産

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新工場 トレックス タイルーン
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極東開発工業は11月4日、子会社の日本トレクスがタイで建設を進めていた新工場「トレックス タイルーン」が完成したと発表した。

タイ工場は、日本トレクスとしては初の、また極東開発グループとしては中国・昆山工場、インド工場、インドネシア工場に次ぐ4番目となる海外生産拠点。自動車・建機メーカーサプライヤーのタイルーン社および泰国三井物産の現地子会社ミットサイアム社との合弁会社となる。

日系企業の進出が進むタイでは、日本式物流形態の導入推進や、タイ政府主導による大規模なインフラ整備計画などにより、カーゴ系車両および建設関連の特装車両の需要増大が見込まれている。極東開発グループでは、第一段階としてウイングバン、現地仕様となる10ドアバンおよびダンプトラックの生産と販売を行い、2016年12月期に3億2900万バーツ(約11億0200万円)の売上を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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