JTBの鉄道旅行アプリ「レールブック」、Android版も公開

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鉄道旅行記録アプリ「レールブック」の表示画面。iOS版に続きAndroid版も登場した。
  • 鉄道旅行記録アプリ「レールブック」の表示画面。iOS版に続きAndroid版も登場した。
  • レールブックの登録画面。facebookやtwitterのアカウントでも登録できる。
  • 乗り降りの記録は地域選択や地図入力で入力できる。
  • 記録できる路線は「JTB時刻表」や国土交通省鉄道局監修「鉄道要覧」に準拠。鞍馬寺のケーブルカーも記録できる。
  • 地図入力では駅をタップして乗車駅と下車駅を選択できる。
  • 入力した乗車記録を地図表示で見ると、乗車済みの路線が赤線で示される。

JTBパブリッシングは10月9日、鉄道路線の乗りつぶし記録アプリ「レールブック」のAndroid版を公開した。同時にiOS版もバージョンアップして機能の拡充を図っている。

「レールブック」は、鉄道の乗り降りを記録することができるアプリ。2014年11月にiOS版が公開された。JRや私鉄、第三セクター鉄道など、国内全ての鉄道路線の乗り降りを記録することができる。地図からも乗降記録の入力や表示が可能だ。路線の統廃合や駅の新設、名称の変更などへの対応は、同社の月刊誌『JTB時刻表』との連携によって「正確かつタイムリーに行います」としている。

また、新たに「グループ」を作成できる機能を導入。グループ共通の話題としてユーザー間での情報交換を図ることができる。今後は鉄道会社や鉄道マニアの著名人にも参加してもらう予定という。このほか、鉄道マニアとして知られる音楽家の向谷実さんが作曲したサウンドロゴを実装。起動時や路線の完乗時などに鳴るようにした。

《草町義和》

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