ホンダは7月23日、米国カリフォルニア州シリコンバレーに、新たな研究開発施設を開業した。
ホンダは2000年、シリコンバレーに最初の事業所を設立。研究開発やプロトタイプの製作、新たなアイデアや新技術の創造などに取り組んできた。
また現在では、コネクテッドモビリティやヒューマン-マシン インターフェースの追求、各種アプリケーションの開発なども手がける。今回開業した新たな研究開発施設では、主に先進のコネクテッドモビリティのR&D活動を促進していく。
すでにシリコンバレーには、日産自動車やフォードモーターなどの自動車メーカーが、研究開発拠点を置いている。
ホンダR&Dアメリカのフランク・パルーシュ社長は、「我々のシリコンバレーの事業所が、商品と技術の開発に対する努力において、新しい方向性を重視していることの証明になる」と述べている。