【ホンダ ステップワゴン 新型発表】わくわくゲート「便利さに楽しさをプラス」

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ホンダが4月23日に発表した新型『ステップワゴン』は、「わくわくゲート」と名付けられた横開き式のドアを備えた独自機構の大開口テールゲートが最大の特徴となっている。

ステップワゴンの車体設計開発責任者を務める本田技術研究所の齋藤葉治主任研究員は「ミニバンは競合車も含めて、とにかくテールゲートの開口を大きく、大きくしてきた。それは正常進化だと思う。でもそれで失われたものは、やはり扱いやすさ。実際にお乗り頂いているお母様方が使いにくくなってしまっている。それを技術的にブレークスルーしたいということで、こういったドア造った」と開発の経緯を明かす。

わくわくゲートは、縦開きのテールゲートに横開き式のサブドアを設けることで、テールゲートを開けられないような狭い場所でも荷物の出し入れがしやすくなる。さらにサブドアから人が乗り降りできる構造にもなっているため、従来のミニバンのように2列目の人が降りるのを待つことなく、3列シートの乗員はリアドアから降りられる。

齋藤主任研究員は「リアドアのように手軽に使ってもらいたい。そこに人が乗り降りできるという楽しさもプラスした。コストもウエートもこのわくわくゲートに相当かけたが、技術の進化だと思っている」と強調した。

《小松哲也》

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