フランスの自動車大手、シトロエンは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、『ベルランゴ』の「マウンテン・バイブ・コンセプト」を初公開した。
ベルランゴは、シトロエンのBセグメント商用車。現行モデルは、2008年に登場。「マルチスペース」と呼ばれる乗用モデルも存在する。1996年の初代誕生以来、累計販売台数は290万台を超えている。
2012年春、ジュネーブモーターショー12では、現行ベルランゴが初の大幅改良を実施。今回、ジュネーブモーターショー15では、2度目の大幅改良を受けた2015年モデルが登場した。
マウンテン・バイブ・コンセプトは、ジュネーブモーターショー15で同時発表されたベルランゴの2015年モデルをベースにしたコンセプトカー。雪山に向かうことが似合う1台を提案した1台。
外観は、ピンクのアクセントをバンパー、ルーフレール、フェンダー、ドアなどに使用。足元には、タイヤチェーンを装着。シトロエンは、「オープンエアスポーツや自由を求める人々にとって、理想的なパートナー」と説明している。