ホンダのインド法人、ホンダ・カーズ・インディア・リミテッドは11月中旬、2016年3月までの今後16か月で、インド国内に100の販売店を開業すると発表した。
今回の発表は、ホンダのインドにおける200拠点目の販売店の開業に合わせて、行われたもの。インドでの新車販売が好調なホンダは、出店のペースをさらに加速させる。
現在、ホンダの200の販売店は、インド国内の130都市にある。まずは2015年3月までに、これをインド国内150都市、230拠点に拡大。その後、2016年3月までに、合計300拠点へと拡大する。
ホンダはインドにおいて、2017年3月までに年間30万台の販売を目指す。ホンダの2013年度(2013年4月から2014年3月)のインド新車販売は、13万4339台だったから、これを倍増させる計画。
ホンダ・カーズ・インディア・リミテッドの金山 裕則社長兼CEOは、「販売拠点数が200に到達したのは、喜ばしい限り。ディーラーネットワークの拡大は、販売増に向けた重要な要素」と述べている。