エアバスは、アジア最大のLCC(格安航空会社)のエアアジアXと「A330-900neo」を50機購入することで合意したと発表した。
エアアジアXは、最新ワイドボディ機であるA330-900neoのローンチカスタマーとなる予定で、2018年初めから運航する見通し。
エアアジアグループは、エアバス機を最も保有している航空会社の1社で、今回の発注分を除いてエアバスに累計536機を発注している。
エアバスのワイドボディ機であるA330-800neoとA330-900neoは7月にローンチし、最初のデリバリーは2017年第4四半期となる予定。A330neoは、最新のロールスロイス製トレント7000エンジンを搭載し、キャビンはエアロダイナミクスを追求する。座席当たりの燃料消費量14%を削減するなど、低燃費でコスト効率が高い。