JR西日本、7月から運行情報のプッシュ通知サービス開始

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JR西日本が7月から提供する運行情報プッシュ通知アプリのイメージ。列車の遅延などが発生した際、利用者の端末に運転状況を通知する。
  • JR西日本が7月から提供する運行情報プッシュ通知アプリのイメージ。列車の遅延などが発生した際、利用者の端末に運転状況を通知する。
  • 通知路線は最大10路線登録できる。

JR西日本は7月1日から、スマートフォン・アプリ「JR西日本 列車運行情報 プッシュ通知アプリ」の提供を開始する。

JR西日本エリア内の在来線と新幹線の列車運行情報を、プッシュ通知で知らせる。iPhone用(iOS6以降)とAndroid用(Android OS 2.3以降)があり、それぞれApp Store、Google Playからダウンロードできる。パケット通信料を除くサービス利用料は無料。

利用に際してはアプリ初回起動後、プッシュ通知を行う路線を登録し、詳細設定画面で通知を受ける曜日や時間帯、通知頻度などを設定する必要がある。路線は最大10路線まで登録可能。特急列車は列車ごとに登録できる。提供時間は6時から24時までだが、京阪神地区は4時から翌日2時までとなる。

登録した路線で列車の遅れなどが発生すると、利用者の端末に運行情報が通知される。通知では路線・時刻・運転状況のほか、状況が確認できれば影響区間や原因、運転見合わせ時の再開見込み時間、振替輸送の実施も案内する。さらに画面をタップすることでJR西日本の列車運行情報ページに移動し、詳細な情報を確認することができる。

《草町義和》

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