農業機械大手のヤンマーは、現地企業のCoromandel International Limited、三井物産との3社で、4月25日に、インドにおける田植機・コンバイン等の生産・販売・サービスについて合弁会社を設立すると発表した。
ヤンマーはインド市場において、2005年より現地駐在事務所を開設し、また2011年には現地法人を設立して、インド市場に進出していた。
今回の合弁会社の設立により、インド農機市場に本格参入して日本式農法を普及させ、農業の効率化、食料増産に貢献することを目指している。
合弁会社の事業概要は、インドにおける田植機・コンバイン等の生産・販売・サービスの展開で、売上目標は2018年度で70億円を目論んでいる。