JR東海はこのほど、東海道新幹線各駅の自動改札機更新計画について、5月25日から品川駅で新型改札機の使用を開始すると発表した。
東海道新幹線の自動改札機は使用開始から約10年が経過しており、JR東海では2014年度下半期から2016年度上半期にかけ、全17駅・295通路の改札機を新型に順次更新する計画を立てている。
新型改札機は筐体(きょうたい)幅が現行機より2cm狭い18cmで、これにより通路幅を最大4cm拡大。案内画面は分かりやすい表現に変更し、さらに切符の取り忘れを防止するためライトによる表示で案内する。待機時の電力使用量は現行機に比べ約30%削減されるという。