大型トレーラーがスリップして対向車に突っ込む、5人が重軽傷

自動車 社会 社会

13日午前6時25分ごろ、北海道美瑛町内の国道237号を走行していた大型トレーラーが対向車線側へ逸脱。対向車3台と次々に衝突する事故が起きた。この事故で5人が重軽傷を負った。凍結路面でのスリップが事故の主因とみらられている。

北海道警・旭川東署によると、現場は美瑛町美馬牛付近で片側!車線の直線区間。現場は前夜に降った雪が凍結し、圧雪アイスバーン状態となっていたが、大型トレーラーが対向車線側へスリップして、対向車線を順走してきた乗用車と接触。その後続を走行していたトラックなど2台とも衝突し、4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で被衝突側のトラックを運転していた40歳代とみられる男性が頭部強打で意識不明の重体。逸脱側トレーラーの運転者と、順走車の運転者2人が重軽傷を負っている。

警察ではトレーラーが凍結路面でスリップし、コントロールを失ったまま対向車と衝突したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース