ロッキード・マーチンは10月15日、ジョイント・ライト・タクティカル・ビークル(JLTV)の生産を、現在のテキサスからアーカンソー州カムデンにある製造施設に移転させることによって、重要な生産効率の上昇とコストの削減を行うことを発表した。
「ロッキード・マーチンは優れたカムデンの製造オペレーションの優位性を利用することで、低いリスクの生産プランを実行し、低コスト化を実現する」とロッキード・マーチンのミサイル及び発射制御部門、陸上車両の副社長であるスコット・グリーン氏は語った。
JLTVのプロトタイプは、テキサス州シーリーに所在するBAEシステムズによって生産されたが、この施設の閉鎖は今日発表された。BAEシステムズはロッキード・マーチンのJLTVチームのカギとなるパートナーとして残り、統合車両や防御ソリューション、他の車輌生産の専門知識を提供する。