ブリヂストンは、9月26日に米国ナッシュビルにて、「第4回ブリヂストン グローバルTQM大会」を開催した。
同大会は、「標準は全ての基本と原則 現物現場で改善推進」を大会スローガンに、グループ内であった優れた改善事例をグローバルで共有。これによってグループ全体の改善力を高め、経営体質をより強固にすることを目的に、2010年より開催されている。
これまでは日本で開催していたが、「真のグローバル企業」を目指す中で、今年は初めて日本以外での開催となった。
同大会には、国内の事業所をはじめ、米国、メキシコ、スペイン、中国、サウジアラビア、タイ、インドネシア、トルコといった世界各国のグループ会社・関連会社から約270人が参加し、生産、販売、サービスなど多岐にわたる分野での改善事例(全16件)が発表された。当日は、現場第一線における優れた改善活動事例として、「TQM賞」4件、「感動賞」4件を表彰した。